はじめまして。静岡県静岡市で不動産購入を専門にサポートしております、株式会社森田不動産の鈴木と申します。
このコラムをご覧いただき、ありがとうございます。 おそらく、静岡市(葵区、駿河区、清水区)でマイホームの購入を検討し始めたものの、「手元の貯金が少なくて不安」「自己資金なしでも家は買えるの?」といった疑問を抱えていらっしゃるのではないでしょうか。
「家を買うなら物件価格の2割は頭金が必要」というのは、ひと昔前の常識です。 現在は低金利の恩恵や金融機関の競争により、物件価格の100%を借りる「フルローン」や、購入にかかる諸費用まで含めて借りる「オーバーローン」を利用して、自己資金ゼロで家を購入される方が、静岡市でも非常に増えています。
しかし、自己資金なしでの購入には、大きなメリットがある反面、知っておくべき「注意点」や「リスク」も存在します。これらを知らずに進めてしまうと、将来の返済が苦しくなったり、希望の物件が買えなかったりする可能性もあります。
そこでこの記事では、静岡市で自己資金ゼロから家を購入するための具体的な方法、諸費用ローンの仕組み、そして絶対に押さえておくべき注意点まで、不動産のプロが分かりやすく解説します。
この記事を最後までお読みいただければ、ご自身の状況で「自己資金なし」の購入が可能かどうか、どのような資金計画を立てれば安心かが明確になります。
静岡市でマイホーム購入を夢見ているご家族、資金計画に不安をお持ちの方は、ぜひ最後までじっくりとお読みいただき、無理のないマイホーム実現にお役立てください。
そもそも「自己資金なし(頭金ゼロ)」で家は買えるの?

結論から申し上げますと、自己資金ゼロ(頭金なし)でも、静岡市で家を買うことは十分に可能です。
かつては「物件価格の2割+諸費用」を現金で用意するのが一般的でしたが、現在は多くの金融機関が「物件価格の100%融資(フルローン)」に対応しています。さらに、仲介手数料や登記費用といった「諸費用」まで含めて借りられるローン商品も充実しているため、手持ちの現金を使わずにマイホームを購入するケースは珍しくありません。
「自己資金」とは何を指すのか?
ここで言う「自己資金」には、大きく分けて2つの意味があります。
- 頭金(あたまきん): 物件価格の一部を現金で支払うお金。
- 諸費用(しょひよう): 仲介手数料、登記費用、火災保険料、ローン保証料など、物件価格以外にかかるお金。(一般的に物件価格の5%~10%程度)
「自己資金なしで買う」とは、この頭金をゼロにするだけでなく、諸費用も含めてすべてローンで賄うことを指す場合が多いです。
自己資金ゼロで家を買うための2つの方法
自己資金を使わずに家を購入するには、主に以下の2つの方法があります。
1. フルローン(物件価格の100%借入)
物件価格(例:3,000万円)の全額を住宅ローンで借り入れる方法です。 この場合、頭金は不要ですが、諸費用(例:200万円)は現金で用意する必要があります。 「貯金はあるけれど、教育費や万が一のために手元に残しておきたい」という方に選ばれています。
2. オーバーローン(諸費用込みローン)
物件価格(3,000万円)に加えて、諸費用(200万円)も合わせた総額(3,200万円)を住宅ローンとして借り入れる、もしくは「諸費用ローン」を別途組む方法です。 これにより、手出しの現金をほぼゼロにして家を購入することが可能になります。 「現在、貯金がほとんどないが、家賃を払うのがもったいないので家を買いたい」という方に選ばれています。
静岡市で自己資金ゼロ購入をするメリット
「無理して買わなくても…」と思うかもしれませんが、自己資金ゼロでの購入には明確なメリットがあります。
メリット1:思い立った時にすぐ購入できる(機会損失を防ぐ)
「頭金が貯まるまで待つ」という選択肢もありますが、貯蓄をしている数年の間に、静岡市の地価が上昇したり、住宅ローン金利が上がったりするリスクがあります。 また、年齢が上がるとローンを組める期間が短くなり、月々の返済額が増えてしまうことも。 「欲しい!」と思ったタイミングで、年齢や金利のメリットを活かして購入できるのが最大のメリットです。
メリット2:手元の現金を残せる(安心感)
貯金をすべて頭金や諸費用に使ってしまうと、病気や失業などの不測の事態に対応できなくなります。また、入居後の家具家電の購入費や、お子様の教育資金も必要です。 低金利の住宅ローンを最大限利用し、手元の現金を温存しておくことは、実はリスクヘッジ(安全策)にもなるのです。
メリット3:住宅ローン控除をフル活用できる
住宅ローン控除は、年末のローン残高に応じて税金が戻ってくる制度です。 借入額が多い(頭金を入れていない)方が、控除対象となる残高が多くなるため、結果的に戻ってくる税金(還付金)が増えるというメリットがあります。
自己資金ゼロで買う際の「注意点」と「リスク」

一方で、自己資金なしでの購入には注意すべき点もあります。これらを理解した上で検討することが重要です。
注意点1:月々の返済額が増える
当然ですが、借入額が増えれば、毎月の返済額も増えます。また、借入総額が増えることで、支払う利息の総額も大きくなります。 「借りられる額」ギリギリまで借りるのではなく、「無理なく返せる額」に収まっているか、慎重なシミュレーションが必要です。
注意点2:金利が高くなる場合がある(諸費用ローン)
物件価格分の住宅ローンは低金利(0.3%~0.6%程度)で借りられますが、諸費用部分については、金融機関によっては金利が高く設定されていたり、「諸費用ローン」として別の金利(2%~3%程度)が適用されたりする場合があります。 トータルの返済額にどのくらい影響するか、事前に確認しましょう。
注意点3:売却時に「残債割れ」のリスクがある
将来、転勤などで家を売ることになった際、借入額が多すぎると、売却価格よりもローン残高の方が多くなる「オーバーローン(残債割れ)」の状態になりやすくなります。 この場合、差額を現金で用意しないと家を売ることができなくなってしまいます。資産価値が落ちにくい物件(静岡市なら駅近や人気学区など)を選ぶ視点がより重要になります。
静岡市で自己資金ゼロ購入を成功させるためのポイント
静岡市で自己資金なしでの購入を成功させるために、以下のポイントを押さえておきましょう。
ポイント1:諸費用まで低金利で借りられる銀行を選ぶ
静岡市には、静岡銀行、清水銀行、しずおか焼津信用金庫などの地元金融機関に加え、ネット銀行など多くの選択肢があります。 銀行によっては、諸費用も含めて「住宅ローン本体と同じ低金利」で一本化して借りられるプランを提供しているところもあります。 私たち不動産会社は、各銀行の特徴や最新の金利情報を把握していますので、お客様に最も有利な銀行をご提案できます。
ポイント2:手付金(契約金)だけは一時的に必要になる
「自己資金ゼロ」と言っても、売買契約時に売主様へ支払う「手付金(物件価格の5%〜10%程度)」は、一時的に現金で用意する必要があります。 この手付金は、最終的に決済(引き渡し)の時に戻ってくる(代金の一部として充当される)お金ですが、契約のタイミングでは現金が必要です。 どうしても手付金が用意できない場合でも、少額手付金での交渉や、一時的なつなぎ融資の相談など、解決策はありますのでご相談ください。
ポイント3:プロ(不動産会社)と資金計画を立てる
「年収〇〇万円ですが、フルローンで通りますか?」「月々の支払いはいくらになりますか?」 こうした疑問は、インターネットで調べるよりも、プロに相談するのが一番早くて確実です。 私たちは、お客様の年収や勤務先、家族構成などを踏まえ、無理のない返済プランと、審査に通りやすい金融機関の選定をサポートします。
まとめ:自己資金ゼロでも夢は叶う!まずは相談を

静岡市での「自己資金ゼロ」での住宅購入について解説してきました。
- 自己資金なしでも家は買える: フルローンや諸費用ローンを活用すれば可能。
- メリット: すぐに買える、手元資金を残せる、住宅ローン控除を活用できる。
- 注意点: 返済額が増える、売却時のリスクがある、一時的な手付金が必要。
- 成功の鍵: 有利な銀行選びと、無理のない資金計画。
「貯金がないから無理」と諦める必要はありません。むしろ、低金利の今だからこそ、自己資金を使わずに賢く家を買うチャンスとも言えます。
株式会社森田不動産では、物件のご紹介だけでなく、住宅ローンの事前審査から資金計画の作成まで、トータルでサポートしております。 「まずは自分たちがいくら借りられるか知りたい」というだけでも大歓迎です。ぜひお気軽にご相談ください。
株式会社森田不動産は、静岡市の一戸建て、土地、マンション購入をサポートしています。静岡市の不動産購入は株式会社森田不動産にお任せください。
